東三楼 落語教室

柳家東三楼について

高座で落語を演じる柳家東三楼

柳家東三楼(やなぎや とうざぶろう)。落語家、(一社)落語協会真打ち。 1999年に柳家権太楼に入門し、前座・二ツ目を経て2014年に真打ち昇進、「三代目 柳家東三楼」を襲名しました。 2016年度には文化庁芸術祭賞を受賞しています。 愛称は「ざぶちゃん」。教室のみんなからは「真打ちざぶちゃん」と呼ばれ、親しまれています。

その後ニューヨークに渡り、7年間アメリカを拠点に活動。カーネギーホールでは史上初となる英語落語の公演を行いました。 現地では、日本語を大切にするご家庭のお子さんや大人の方に落語を教え、 子ども初級・中級、大人クラスを運営してきました。 現在は日本と海外を拠点に活動しています。

カーネギーホールでの英語落語公演(2024年)
カーネギーホール(Weill Recital Hall)での英語落語公演(2024年4月22日)

現在は日本を拠点に、高座を務めながら、オンラインでアメリカの日本語家庭と教室を続けています。 アメリカで日本語を守り育てる暮らしがどんなものか——その大変さも、豊かさも、すぐそばで見てきました。 だからこそ、「笑いながら日本語を続ける場所」をつくり続けています。 2026年秋以降には、アメリカへの再移住を予定しています。

公演・講演・企業研修・書籍・エッセイなど、柳家東三楼の活動全体は柳家東三楼 公式サイトをご覧ください。

略歴

著書『新しい落語の世界』(彩流社)の表紙

著書『新しい落語の世界』(彩流社・2023年)

この教室は、本書で体系化した教授法を「公式メソッド」として実践しています。

教え方——「正しく、それから自由に」

お稽古はまず、正しい読み方、発音、ことばのリズムをきちんとお教えするところから。 型ができたら、あとはその人らしく自由に変えていい——落語は個性の芸だからです。 ニューヨークで作りあげ、著書『新しい落語の世界』で体系化したこの教え方を「らくごdeあそぼ」と呼び、 この教室の公式メソッドとしています。 ひとりで演じる「ひとりdeらくご」と、みんなで役を分けあう「みんなdeらくご」。 子どもも大人も、遊ぶように稽古して、いつのまにか一席演じられるようになります。

過去のオンラインクラスの授業アーカイブを分析し、そこで積み上げた実践知をもとに、いまのメソッドと2026年秋学期のカリキュラムを組み立てています。

教室のみなさんのことは、生徒ではなく「お弟子さん」と呼んでいます。 入門したら、まず自分の好きな高座名「ざぶとん亭○○」を自分でつけるのが、この教室のはじまり。 マイ高座名を名乗ると、子どもも大人も、ざぶとんの上でちょっと背筋が伸びるんです。

海外で育つ子どもが、日本語を「勉強」ではなく、自分の言葉として楽しめる場所を。

教室について

教室では、初めてのお子さんの「あいさつと小噺」から、大人の方の「一席の稽古」まで、 一人ひとりの日本語と個性に合わせてお稽古します。 3か月に1回のオンライン発表会では、 アメリカのご家族も、日本のおじいちゃん・おばあちゃんも、一緒に高座を見守ることができます。